ドイツ映画

ドイツの映画が、大都市だけではなく、地方都市でも、続々と日本で公開されています。
ここで紹介している映画はここ数年日本で公開されたものばかり。
映画を見逃してしまった方は、ぜひDVDでお楽しみください!

ヒトラーの贋札 (Die Fälscher)

ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式作品
ドイツ・アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要7部門ノミネート
第80回米・アカデミー賞外国語映画部門ノミネート

第二次世界大戦末期。ナチス・ドイツが英国経済混乱を狙って企てた「ベルンハルト作戦」。贋作師のサリーに印刷技師のブルガー、そして美術学校生のコーリャなどユダヤ系の技術者たちが強制収容所に集められた。彼らは“完璧な贋ポンド札”を作ることを命じられ、初めは成功しつつあった。しかし、彼らは自分の命を守るために命令に従うか、それとも正義を貫くか、究極の選択を強いられる…
実際に紙幣偽造に携わった印刷技師アドルフ・ブルガー氏の著書をベースに映画化された。
 公式サイト 「ヒトラーの贋札」

眠れる美女 (das haus der schlafenden schoenen)

川端康成の晩年の代表作であり、三島由紀生が絶賛した名作「眠れる美女」をドイツ人の監督が映画化。
舞台を現代のベルリンに置き換え、新たに創造した登場人物や独自の解釈を付けくわえながらも、原作のエッセンスがしっかりと息づく文芸ロマン作品。
公式サイト「眠れる美女」

earth アース (EARTH)

神秘と美しさに溢れるこの星、地球の、まだ目にしたことのないダイナミックな光景、想像を超える奇跡的な瞬間、生き物たちの未体験のスペクタクルに出会う、ドキュメンタリー史上最大の映像プロジェクト。製作5年、撮影日数のべ2000日、撮影全世界200箇所以上、世界に数台とない防振装置、1秒間に 1000コマ以上もの撮影が可能な超ハイスピードカメラなど最新の撮影技術で捉え、最高のハイビジョンで放つ映像は圧巻!
氷の地から熱帯の森、深海におよぶ壮大な旅路を案内するのは、ホッキョクグマ、アフリカ象、ザトウクジラの親子たち。彼らのナビゲートのもと、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラにのせて出会う究極の命のドラマは、我々に計り知れない驚きと感動を約束する。
公式サイト「earth アース」 (EARTH)

「いのちの食べ方」 (Unser Täglich Brot)

毎日の暮らしの中で消費される膨大な量の食品たち。肉であれ野菜であれ、われわれはそれらがどこでどうやって作られているか、おぼろげには知っている。しかし、個々の食物が生産される現場の光景となると、実際に目にする機会はごく稀なのではないか。この映画の製作者は、このようないわば隠された領域にカメラを持ちこみ、コメントも音楽もくわえずに、そこで行われていることをありのままに映し出す。その意味で、これは「食」をテーマに製作されたドキュメンタリーであり、私たちは映画をつうじ徹底的な機械化と自動化のもとで管理された「食」の現実と向き合うことだろう。実際、映し出される映像の凄みに圧倒され目を背けたくなる場面もある。機械を生産する工場と比べても、食物が生み出される場所の何と非人間的で殺伐としていることか。けれども、こうした荒涼とした風景にすら、ときに予想外の美しさを発見し驚かされるのであり、本作はこの点において完成した映像作品にもなっている。欧米の映画祭で数々の賞を受賞。
公式サイト「いのちの食べ方」

「クロスロード」 (Das Fräulein)

40 代後半のルジャがベオグラードからスイスへ移り住んだのは25年前。以来結婚もせず働きどおしに働いて、鉄道会社の社員食堂支配人に登りつめた辣腕である。彼女のもとで働く昔からの同僚ミラのように、いつか故郷のクロアチアで家を買うことを夢見る者もいる。けれどもルジャはちがう。彼女の目的はより良い生活のため、しっかり金を貯め込むことだ。そんなルジャの前にサラエボからやってきた少女アンがあらわれる。ボスニア戦争にまつわる不幸な過去があるものの、勤勉なアンはわかく美しく誰に対しても優しい。ルジャは当初、そのまじめさを評価してアンを雇うが、いつしかこの少女のうちにスイスへやってきた当時の自身の姿を認め、姉のように世話を焼きはじめる。住まいも定めず夜毎うかれて遊びまわるアンに対し、ルジャはとうとう先輩の立場から説教してしまう。だが、磊落そうにみえるアンも、じつは不安におびえて生きていた。生命にかかわる重い病に苦しめられていたのである。

2006年ドイツ / スイス / ボスニア・ ヘルツェゴヴィナ   (ドイツ語 / セルボクロアチア語)
*2008年大阪ヨーロピアン映画祭 上映作品

「サマー・イン・ベルリン」(Sommer vorm Balkon)

夏のベルリンの物語。主人公は古びた同じアパートに暮らす友だち同士のカトリンとニケ。離婚経験があり求職中のカトリンは年頃の息子マックスと1階に、独居老人の介護で生計を立てるニケは建物の5階の部屋に住んでいる。ニケの部屋には、混沌とした下界を見下ろすように通りの上に張り出したバルコニーがある。二人はそこでしばしのあいだ殺伐とした日常から遊離し、くつろいだ夏の宵をともにする。
のんびりしているようで気ぜわしい二人のこうした日常は、ある日、ニケが招きいれたトラック野郎のロナルドの登場でそのリズムを乱されてゆく。孤立したカトリンは、ディスコで踊った知らない男に襲われかけたショックから痛飲し、病院へ運ばれる騒ぎとなる。夏がおわる頃、カトリンは何とか復帰を果たす。けれど、息子は初めての失恋を経験し、ニケもふたたび一人にもどる。バルコニーで二人が交わす会話は、「人生なんてそんなものよ」「まったく本当だわ」と何ごともなかったかのように結ばれる。
* 2008年大阪ヨーロピアン映画祭 上映作品

4分間のピアニスト (VIER MINUTEN)

ピアノ教師として刑務所にやってきたクリューガーは、問題児とされている少女・ジェニーが机を鍵盤がわりに無心に指を動かす姿を見つける。愛に裏切られ続け、過ちをおかしたジェニーの類稀なる才能を見抜いたクリューガーは、それを花開かせることこそが、残り少ない自分の人生の使命だと考え、所長を説得して特別レッスンを始める。その日から、全く違う世界に生きていた二つの魂のぶつかり合いが始まった。
ドイツでも公開後大ヒットを記録!世界各国の映画祭でも数々の賞を受賞。クラシック、ジャズやロックなど他ジャンルのテイストを大胆にアレンジしたピアノ曲など、音楽映画の概念を打ち破る衝撃の感動作!
公式サイト「4分間のピアニスト」

厨房で逢いましょう (EDEN)

料理の腕前は超一流だが、他人とのコミュニケーションは人一倍苦手。そんな孤高の天才シェフ・グレゴアが、平凡な主婦のエデンに恋をした。だが、口下手な彼にできるのは、おいしい料理を作ってエデンの胃袋を満たしてあげることだけ。エデンを想う恋心は彼の店の看板メニューにも影響し、その味わいはますます磨きがかかり、口にした者たちを魅了していくのだが…
2006年ロッテルダム国際映画祭では圧倒的支持を集めて観客賞を受賞。
公式サイト「厨房で逢いましょう」

「素粒子」 (Elementarteilchen)

ヨーロッパ中で大センセーションを巻き起こしたミシェル・ウエルベックのベストセラーを、ドイツで「ファスビンダーの真の後継者」と讃えられる監督オスカー・レーラーが映画化。主演のモーリッツ・ブライプトロイ(『ラン・ローラ・ラン』、『es』)は本作で2006年ベルリン映画祭で主演男優賞を受賞。また、フランカ・ポテンテ(『ラン・ローラ・ラン』)や、マルティナ・ゲデック(『マーサの幸せレシピ』『善き人のためのソナタ』)など今のドイツを代表する豪華キャストが競演。

舞台は20世紀末のドイツ。幼いころ両親に養育放棄された異父兄弟 ― 国語教師の兄・ブルーノは、国語教師でありながら満たされない愛の欲求を強烈な性的欲望にすりかえ、ヒッピー達が集うキャンプ場や風俗クラブへ出向く。一方、天才的な研究者として静かな生活を送る弟・ミヒャエルは、クローン技術を応用した人類の進化を模索する。 現代社会の恐ろしいほどの愛の欠如と絶望感を、ユーモアと悲哀をまじえて痛烈に描いた問題作!
公式サイト「素粒子」

「漁師と妻」 (Von dem Fischer und seiner Frau)

デザイナーの卵イダは、日本を旅行中に鯉専門の獣医オットーとレオに出会う。イダとオットーは恋に落ち、結婚して子宝にも恵まれる。始めは貧しい結婚生活だったが、イダの仕事が成功し、2人は新しく家を建てる。ごく普通の幸せを望むオットーに対して、野心的で望むものは全て手に入れたいイダ。そんな2人の関係は次第にぎくしゃくしてしまう。親日家で知られるドリス・デリエ監督が新潟県山古志村(現長岡市)でロケを敢行した作品。
*2007年あいち国際女性映画祭上映作品

「オフサイド」

20歳のトルコ系ドイツ人ハヤットは、所属する女子サッカーチームのキャプテン。ある日、サッカーの試合中に胸を蹴られフィールドに倒れこむハヤット。病院で検査をした結果、乳ガンが発見される。手術は成功したものの、片方の乳房を失ったハヤットにとって、それは受け入れ難い現実だった。自分に自信をなくし、全てが上手くいかない。だが、自分の周りにいる大切な人たちの存在によって再びサッカーへの情熱がよみがえり、自分を見つめ直していくハヤット。世界各国の映画祭で観客賞など多数受賞。
*2007年あいち国際女性映画祭上映作品

「マサイの恋人」(Die weisse Massai)

休暇でアフリカ・ケニヤを訪れたカローラは、マサイ族の戦士・レマリアンと運命の出会いをする。民族衣装を身にまとい、武器を持ったレマリアンの姿にすっかり魅せられたカローラは、彼と共にケニアで暮らすことを決心する。盛大な結婚式のあと、新しい生活を始めたカローラだったが、スイスとは180度違うマサイの村での生活になかなか馴染めない。人々の考え方や生活習慣の違いがカローラを苦しめる。同名のベストセラーを映画化した本作は、2005年にドイツで最高の観客動員数を記録した。
*2007年あいち国際女性映画祭にて上映

「善き人のためのソナタ」 (Das Leben der Anderen)

ドイツ統一後も映画ではほとんど描かれることはなかった東ドイツの秘密組織“シュタージ”。その組織の一員であるヴィスラーが劇作家ドライマンとその恋人クリスタの生活を盗聴することによって、次第に人間性を取り戻していくが…
歴史学者や目撃者へのインタビューやリサーチに4年を費やして、描かれたこの映画は“ドイツ映画史上、最も素晴らしい映画である”と称賛されました。

☆アカデミー最優秀外国語映画賞受賞作品

「パフューム ある人殺しの物語」 "Das Parfum"

ヨーロッパ各地で封切り初登場1位を記録。世界45カ国・累計1500万部の大ヒットを記録した、ベストセラーの待望の映画化。そのあまりにも衝撃的な内容は、哲学・犯罪学などにも大きな影響を与えました。
史上最も純粋な動機が狂気へと駆り立て、そして起こる殺人事件。そして物語はかつて誰も目にしたことのない驚愕の結末へと向かって…
公式サイト「パフューム ある人殺しの物語」

見えない雲 (Die Wolke)

高校生のハンナは、ある日、転校生のエルマーから呼び出され教室へ行くと、ぎこちない会話の後に突然のキス。しかしそんな幸せな気分も束の間、突然サイレンが激しく鳴り響く。近郊の原子力発電所で事故が起こり、街はパニックに陥る。「必ず迎えに行く」。ハンナは彼の言葉を信じて待つが、放射能を帯びた雲が迫ってくる。極限状況下で暴徒化した群衆に巻き込まれた彼女は、再び彼に会う事ができるのだろうか…。
原作はチェルノブイリ原発事故翌年に発表され、大きなセンセーションを巻き起こしたベストセラー小説。爆発事故から今年3月に公開され、17の稼働中の原発を有するドイツではその評判と衝撃が瞬く間に広がり、二人の切なく美しい愛の奇跡に多くの人が涙した。

白バラの祈り~ゾフィー・ショル、最後の日々

第55回ベルリン国際映画祭で三冠に輝き、今年のアカデミー賞外国語映画部門にノミネートされたドイツ映画「白バラの祈り~ゾフィー・ショル、最後の日々」が日本でも公開されています。

第2 次世界大戦終盤、ナチス・ドイツの敗北が濃厚になった末期のヒトラー政権下で、非暴力的なレジスタンス運動を行っていた実在のドイツ人学生グループ「白バラ」。そのグループ内で唯一の女性である、ゾフィ一・ショルと兄のハンスたちが逮捕され、6日間という速さで刑が執行されるまでを描いた人間ドラマです。

ヒトラー ~最後の12日間~ (Der Untergang)

ヒトラー最後の秘書、トラウドゥル・ユンゲの目を通して書かれたヒトラーの最後の日々を描いた作品。
ヒトラーを演じるのは「ベルリン・天使の詩」など、ドイツ映画界を代表する名優ブルーノ・ガンツ、監督は日本でも大ヒットした「es」の監督オリヴァー・シュピーゲル、製作は「名もなきアフリカの地で」でアカデミー賞にノミネートされたベルント・アイヒンガーと現在ドイツで考えられる最高のドリームチームです。

ベルリン、僕らの革命 (Die Fetten Jahre sind vorbei)

2004年、ドイツ映画として11年ぶりにカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、斬新なドラマの面白さで世界中の観客を魅了した『ベルリン、僕らの革命』。現代ベルリンに生きる若者たちの愛と友情、そして社会への怒りを鮮烈に伝える青春映画として、ここ数年、世界的に成功したドイツ映画、『ラン・ローラ・ラン』や『グッバイ、レーニン!』に続き、本国ドイツを始めとするヨーロッパ各地で大ヒットを記録しています。

ベルンの奇蹟 (Das Wunder von Bern)

ドイツの歴史の中で、二つの偉大な出来事があります。一つは1989年のベルリンの壁の崩壊。もう一つは、1954年7月4日、サッカーワールドカップ決勝戦でのドイツの勝利です。それは、第二次世界大戦の敗戦国ドイツの人々に生きる勇気を与えてくれ、「ベルンの奇蹟」と呼ばれています...
公式サイト「ベルンの奇蹟」

グッバイ、レーニン!(GOOD BYE LENIN!)

第53 回ベルリン国際映画祭最優秀ヨーロッパ映画「嘆きの天使賞」をはじめ、第16回ヨーロッパ映画賞でも6部門(作品賞、男優賞、脚本賞、観客賞部門の監督、男優、女優の3賞)を受賞。ヨーロッパ映画賞は別名「欧州のアカデミー賞」とも呼ばれ、ドイツ映画がこの賞を受賞したのは本作品が初めて。

映画の舞台は東ベルリン。ベルリンの壁崩壊直前に主人公アレックスの母は心臓発作で倒れ昏睡状態に。8ヶ月の長い眠りから奇跡的に目覚めた母だが、その間にベルリンの壁は崩壊し、ドイツは劇的に変化していた。「もう一度強いショックを与えたら、命取りになる」。医者からそう忠告されたアレックスは、母を自宅に引き取って、何も変わっていないようなフリを装い、社会の変化や壁の崩壊を隠そうと奮闘することになる…

15年前の東西ドイツの統一を背景に、変わっていく時代の波に翻弄されながらも、懸命に心の絆を保とうとする一つの家族の姿を描いた、ほろ苦いコメディー作品。
公式サイト

9000マイルの約束 (So weit die Fusse Tragen)

第2 次大戦後、シベリアの強制収容所へと送還される事となったドイツ兵士クレメンス・フォレルは、「必ず帰る―」という家族との約束を果たすため、極寒のシベリアの収容所から逃げ出す。追ってくるソ連軍の追跡をかわし、何度も危機をくぐり抜け、様々な人々に支えられる。最愛の妻と娘との再会を信じ、遥かユーラシアの大地、9000マイル(14,208km)を命を賭けて歩き続け、祖国ドイツへと向かう...

実話に基づく大ベストセラー小説の完全映画化。
公式サイト

飛ぶ教室  (Das Fliegende Klassenzimmer)

ドイツのクリスマスを背景にした心温る学園ストーリー。
転校生ヨナタンを中心に寄宿舎生活を送る個性あふれる5人の少年たちの物語。
通学生グループとのいざこざや、空き地にある隠れ家、淡い初恋、大好きな先生、そして何よりも大事な友達…

世界中に親しまれているドイツの児童文学者のエーリヒ・ケストナーの不朽の名作の映画化

マニトの靴  (Der Schuh Des Manitu)

ひょんなことから“血の兄弟”の契りを交わしたアパッチの酋長“アバハチ”と“レインジャー”のふたりが、自らの汚名を晴らすため、秘宝を探して大冒険に出かける・・・・ 

平和と自由と正義を求めて、結局はトラブルを巻き起こし、自らそのトラブルを解決する骨折り損なお話。物語の面白さはもちろん、ギャグの連発、名作のパロディ、ミュージカルなど満載のコメディー。

名もなきアフリカの地で  (Nirgendwo in Afrika)

2003年度アカデミー外国語部門賞受賞作品。
本国ドイツでは、「ハリーポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」を抜いて2002年興行収入では堂々の一位となり、また数々の映画賞も受賞。

ナチスの手から逃れるため未知の土地アフリカへ移住したユダヤ人一家、レドリッヒ家。過酷な現実にとまどう両親を横目に、娘レギーナは新天地で逞しく成長していく。レギーナの目に映ったアフリカは、壮大で瑞々しい生の息吹を伝えていた…
太陽の国アフリカを舞台に、少女の成長と家族の心の軌跡を描いた珠玉の感動名作。
公式サイト

エーミールと探偵たち (EMIL UND DIE DETEKTIVE)

ベルリンを舞台に、田舎から出てきた正義感の強い少年エーミールが、“探偵団”を名乗るストリートの子どもたちと一緒に泥棒を捕まえる胸ワクワクの一大アドベンチャー。ラップ・ミュージックやブレイク・ダンスで仲間を呼びよせ、スケートボードで街中を走り抜け、パソコンで情報を集めるエーミールと探偵団の活躍は、警察顔負けのスリルとサスペンスに満ちている。

世界中に親しまれているドイツの児童文学者のエーリヒ・ケストナーの不朽の名作の映画化

マーサの幸せレシピ (Drei Sterne)

ドイツ・ハンブルクのフランス料理店で一流の女性シェフとして働くマーサ。天才的な味覚を持つマーサが作り出す料理は芸術的で、そのおかげでレストランは大繁盛。そんなマーサをレストランオーナーは「街で2番目のシェフ」と呼ぶ。マーサは事故で他界した姉の娘リナを引き取り、育てていくことになった。ショックで食べ物を取らないリナとの共同生活や、新しくやってきた陽気なイタリア人シェフマリオとの恋を通じて、彼女は本当の「幸せのレシピ」を手に入れる…

暗い日曜日 (Ein Lied von Liebe und Tod - Gloomy Sunday)

美輪明宏からビョークまで、多くのアーティストによって歌い継がれるシャンソンの名曲が「暗い日曜日」。この名曲は今なお多くのなぞを残し、その誕生に隠された激しくも切ない愛の物語を描いているのがこの映画。本国ドイツでは大ヒットを記録し、韓国・ニュージーランドでも半年以上に渡る異例のロングランを記録。

第2次世界大戦前夜のブタペスト。レストランの経営者、その麗しき恋人、店の名も無きピアノ弾き。彼ら3人は、愛を共有しあう不思議な関係を保っていた。しかし、ピアノ弾きが「暗い日曜日」を作曲したところから運命の歯車が狂い始めた… 歌に導かれ命を絶つ者達。一方、レストランにはかつての常連客がナチスの将校となって現れる。愛憎と真偽が交錯するなか、危ういほどに美しい旋律は『真実』までもを葬り去ろうとしていた…
公式サイト

点子ちゃんとアントン  (Pünktchen und Anton)

ドイツの首都ベルリンを舞台に、お金持ちの家庭に育つ点子ちゃんと、母親と2人で暮らす、貧しいけれどいつも元気なアントンの二人の友情の物語。
ふたりの家庭には少し問題がありますが、二人の意志の強さとおとな顔負けの行動力、そして人を思いやるやさしい気持ちで、いろいろな事件を乗り越えていきます…

世界中に親しまれているドイツの児童文学者のエーリヒ・ケストナーの不朽の名作の映画化

トンネル (Der Tunnel)

ベルリンの「壁」における実話に基づいたドラマ。
1961年8月13日、ベルリンに壁の出現によって、家族や恋人たちは東西に引き裂かれた… その年、東ドイツ水泳選手ハリーは友人の協力のもと、西側の無人工場の地下室から東西ベルリンをつなぐ145mものトンネルを掘り、様々な困難を乗り越え、東側から愛する妹を含む29人を西側へ脱出させた。
秘密厳守の計画を遂行するスリル、それを阻もうとする東ドイツ国家保安局との攻防、愛する人を救う愛、それを助ける友人との友情…

ドイツ国内では10人に1人が見たと言われ、数々の賞を獲得。2001年のドイツ話題作です。
公式サイト

es (エス) (Das Experiment")

ドイツでは公開されるや『ハンニバル』を抜き超大ヒットを記録した、シチュエーション・サイコムービー。心理学会に論争を巻き起こし、今も訴訟問題にゆれる心理実験が完全映画化された。

1971年、スタンフォード大学心理学部で、ある実験が試みられた。被疑者は新聞広告によって集められた24名。彼らは、無作為に「看守役」と「囚人役」に分けられ、監視カメラ付きの模擬刑務所に収容された。2週間、いくつかのルールに従いながら自分の役を演じること、それが彼らに与えられた仕事だった。しかしわずか7日目で、実験は中止。現在、この実験は禁止されている...
公式サイト

MON-ZEN (Erleuchterung garantiert)

主人公はグスタフとウーヴェのドイツ人の中年兄弟。兄のウーヴェは突然妻子に家出され、失意のドン底。風水カウンセラーの弟のグスタフは、ちょうど長年の夢でもあった日本での禅修業への旅行準備中。この日本での禅修業旅行へ兄弟で行くことに…
東京での数々のハプニングやカルチャーショックを乗り越え、やっと目的地である"MON-ZEN"に到着。そして、禅寺での修行が始まる…

ドイツ人の目から見た日本の生活や風習、日本人も知らない禅寺での生活など、ドイツ人はもちろん、日本人にとっても楽しいコメディー映画。
2002年「大阪ヨーロッパ映画祭」にて上映され、その後日本各地でロードショー公開。

ドイツ映画

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