プレス発表 2005年11月10日

ドイツ 国民哀悼の日

第一次・第二次世界大戦中の戦没者を追悼するドイツの祝日「国民哀悼の日」にあわせ、1113日(日)大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館エルケ・ティート総領事代行が徳島県鳴門市内のドイツ兵士合同慰霊碑を訪れ、献花する。同碑には第一次世界大戦中に日本での捕虜生活中に没したドイツ人兵士87人が祀られている。

鳴門市内にはかつて第一次大戦中に千人を超えるドイツ人捕虜が収容された板東俘虜収容所があった。収容所の松江所長は捕虜を人道的に扱い、ドイツ人捕虜は収容所内でパンを焼き、地元住民と交流することを許されるなど、ドイツ人捕虜収容所として他に例をみない寛容な待遇を受けた。収容所内では楽団も作られ、1918年にはドイツ人捕虜の手によりベートーベンの交響曲第九番が日本で初演された。

鳴門市内では現在この板東俘虜収容所の物語を映画化する「バルトの楽園」(出目昌伸監督、松平健主演)の撮影が行われており、撮影のため来日中のオリバー・ブーツ、コスティア・ウルマンなどドイツ人俳優数名もティート総領事代行と共に献花する。(献花に参加するドイツ人俳優は変更の可能性あり)

献花の日時は以下の通り。

日時:1113日(日)   午前11-午前1130
場所:ドイツ兵士合同慰霊碑前   徳島県鳴門市大麻町字桧ドイツ村公園